設計実績も増えてきたこともあり、事例なども含め、
改めてAltium Designerの紹介をしていこうと思います。
先ずは以前の記事
「基板設計CAD(Altium Designer)で3D(STEP)データ作成!」
でも少し触れましたが、導入についてのお話しです。
1.少なからず、Altium Designerでの設計の話が有った。
導入後に受けた印象ですが、思った以上に回路設計CADとして
使用されているメーカーが多かったように感じています。
2.Altiumのサイトで、フットプリントや回路シンボル、
3D(STEP)データが豊富にアップロードされている。
これが意外に便利で、よく利用しております。
(上図は、Altium Designerから、インターネット上の公開ライブラリデータにアクセスし、
部品を自動でダウンロードしたサンプルです。
回路シンボル・フットプリント・STEPデータをまとめてダウンロードできます)
3.半導体メーカーからAltium用のリファレンスデータがアップロードされている。
こちらも便利で、利用しております。
(上図は、設計データをダウンロードできるサイトへのリンクとなっており、
Altium Designerとガーバーデータがダウンロードできます)
このあたりのインポート作業は本当に簡単、且つそのままCADデータとして使えるので、
一昔前のガーバー入力やアスキー入力での作業を知る私たち世代にとっては時代の流れを
感じるツールですね!
後編へつづく
@kitaoka