新たなCAD、Siemens (元Mentor) 製Xpeditionを導入しました。
これで弊社は、プリント基板設計CADとして、
図研製 CR5000-BoardDesigner、CR8000-DesignForce
Altium製 Altium Designer
Siemens製 Xpedition
の3社製4システムを所有することになりました。
相互に互換するわけではないので使い分けは必要なのですが・・・・・
メインCADとしては図研製 DF/BDを使用しています。
使い慣れている・・・と言うのはもちろんあるのですが、アートワーク性に優れており、
かゆいところにも手が届く・・・と言う感じでしょうか。
CADの指定が無い物件は、図研製のCADを使用しています。
Altiumは、回路図+基板設計としての運用や、規模の小さいものがメインとなっています。
今回導入したXpeditionは・・・と言うと、
大規模な高速ディジタル基板を効率よく設計する為に導入しました。
根本の思想がアートワーク的な設計手法ではなく、自動・半自動的な配線を念頭に
置いたシステムで、効率よく結線するために特化していると感じています。
その為、半自動での配線が、アートワーク的な観点から修正したくなる配線も・・・^^;
(もちろん修正するわけですが)
導入したばかりでまだまだ使いこなしているわけではありませんので、
今後改めて紹介していけたらと思います。
@kitaoka