Altium Designerの運用について、今回はアートワーク設計について紹介します。
導入で触れましたが
(簡易)自動配線
等長配線
シミュレーションツール
など、設計者が使いたいツールが豊富に内蔵されており、
「軽く確認したい」という際には威力を発揮します。
とはいっても、自動配線ツールやシミュレーションツールも
事前準備に手間がかかるのには変わり有りません。
等長配線ツールにしても、思い通りにいかないことも・・・無くは無いですが、
標準的に組み込まれているので、いざという際は使えます。
また、導入後に感じた不満点も挙げてみます。
・各コマンドに対するレスポンスが微妙に悪い。
・慣れ・・・という部分が大きいかもしれませんが、全体的な操作感はそれほど良くない。
・ツール自体が非常に重く、特にCADのBootに非常に時間がかかる。
と、いった点でしょうか。
複数のファイルを次々にオープンし確認する・・・
と言った使い方には向いていないように感じます。
(普通は、そういった使い方をしないので個人的な感想です)
個人的に、普段は別のCADをメインで使っているため、第三者チェック等で稀に使用する際に
すこ~~~しストレスを感じたり感じなかったり。^^;;;
@kitaoka