バックドリル まとめ④

少し間があきましたが、バックドリルの概要について
ご紹介させて頂きました。

基板設計時の苦労話としましては、今回のバックドリル
使用箇所は0.8mmピッチのBGA内ということもあり
前述の通り対象ビアのクリアランスが大きく
ネガ層の電源、GNDが分断されて電源プレーンの確保や取り回し
リターンパス用のGNDを設けるのに非常に苦労しました。

また、基板工場におきましても、ディジタル信号の高速化に伴い
数年前までは考えられなかった多様な加工技術を有しており
机上の計算からものづくりへのプロセスにおいての
ご苦労を垣間見ました。

最後に、今後もI/Fの高速化が進む中で、ユーザーと製造メーカー
そして私たち基板設計メーカーで、より連携を図る必要があると感じました。

もちろんこのボードはバッチリでしたよ (^^)

@h.matsui

バックドリルのデザインルールについて③

バックドリル加工で用いるドリル径は、ランド径より大きい為
基板設計においても、デザインルールの条件出しが必要になります。

条件出しは、基板工場の仕様に基づいて行います。
バックドリル径は「ビアのランド径+α」になり、配線クリアランスは
「バックドリル径+穴壁からの逃げ」となります。
例えば、ビアのランド径がφ0.5mmの場合、配線クリアランスは
φ1.3mm程度まで大きくなります。

また、穴深さの最低値についても条件があります。
多層基板では層間厚が薄くなり、下層側で使用できない場合が
ありますので要注意です。

NCデータは穴径、深さ、穴あけ方向の種類ごとに分けて出力する
必要があります。

つづく

@h.matsui

バックドリルの加工技術について②

バックドリルの加工技術が難しいところは、ドリルの深さ方向の
公差に加え、基板自体の厚みにも公差がある為、ミクロン単位での
精度が必要且つ、基板完成後の後加工により、基板自体としては
良品であった製品が本加工においてNG品になる可能性もあり
工場サイドにはプレッシャーのかかる加工です。

基板設計サイドの希望は、ビアスタブを完全除去ですが、上記のように
加工時に生じる公差と基板自体の歩留まりを考えれば、完全除去は難しく
トレードオフになりますが、デバッグ結果から、ある一定の層を
除去するだけでも伝送損失は軽減され、特性が改善されたとお客様より
評価を得ており、効果的な加工技術のひとつと言えます。

つづく

@h.matsui

バックドリル断面図

バックドリルについて①

今回のブログは、弊社で行った基板設計の技術内容について紹介させて頂きます。

皆さんは「バックドリル工法(バックドリル加工)」についてご存知でしょうか。
バックドリル工法とは、プリント基板の表層から内層信号部までのビアスタブを
ドリル加工により削り取る工法です。
ビアスタブは、伝送損失・インピーダンスの低下が起こり
またスタブ長が長くなるとアンテナとなる周波数帯が下がるという問題があり
高速信号をプリント基板で伝送するようになった昨今、ビアスタブが無視できなくなっています

この問題を解決させるための工法として、バックドリル工法という技術が世の中にあらわれ
弊社でも次世代インターフェイス評価用としてこの工法を取り入れた基板設計を行いました。

つづく

@Aragane

年始のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

本日より仕事初めです。
今年は弊社事業の過渡期終盤でもあり、これをどう乗り越えて
新しい自分をみつけるかは、その事業内容に見合った目標を
持つことが必要です。誤った目標では何の意味もありません。

その見合った目標を見つけるには、やはり全方位への
コミュニケーションだと私は考えます。目配り気配りを
行うことでコミュニケーション能力を向上させ、成果ある
一年にしたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

#元旦に初日の出を拝みに行き、素晴らしい光景でしたので
思わず写真に収めました。

2017@matsui

年末のご挨拶

早いもので今年も最終営業日となりました。

基板設計の基礎部分をベトナムスタッフが担うようになり
日本スタッフの活動内容が、ずいぶんと変わってきました。

この変化を感じながら、どうビジネスと向き合うか、
どう自分と向き合うかを考えることで、来年の成長に
繋げて参ります。

それでは関係各位の皆様、本年も大変お世話になり
有難うございました。どうぞ良い年をお迎えください。

2016@matsui

ベトナム取材動画の完成!

先般、当ブログにてお伝えしたベトナム取材について、つい先日に中小機構ご担当から
動画が完成しました!との連絡がございましたので、早速お知らせしたいと思います。

ベトナム社もこの12月で設立3年目を迎えたこともあり、良いタイミングでこの企画を
頂いたことに、中小機構の方々をはじめ、制作に携わって頂いた皆様に感謝申し上げます。

当時、私たち日本人スタッフは越語を話せない、英語もままならない、現地スタッフは
日本語を話せない、都度、現地代表のタオが通訳に入る、といった状態からスタートし
それから丸2年。今では、日常会話から業務会話まで日本語でコミュニケーションを
とれるようになった現地スタッフの成長には、目を見張る向上ぶりで将来が楽しみな
反面、本社の活動が転機にさしかかる一面もあり、考えさせられる今日この頃です。

それではこちら ↓ 完成動画へどうぞ(^^ゞ

Nha Trang Company Trips

「M’s Technology VIETNAM」の慰安旅行に参加して来ました。
場所はリゾート地として有名な「Nha Trang(ニャチャン)」で、ホーチミン市から北東へ
約450km離れた所にあります。
ニャチャンで一番感じた事は「中国人、ロシア人多っ!!」でした。
街を歩いてると色んな国の言語が飛び交っていて、耳がおかしくなりそうでしたが
それがまた新鮮で楽しかったです。

IMGP2482IMG_4337DSC_1769DSC_1743IMG_4351

現地法人のスタッフも今回の旅行はすごく楽しんでくれていました。

初めての飛行機で興奮してるスタッフ。
溺れそうになりながらも楽しそうに海水浴を楽しむスタッフ。

スタッフ同士の関係が深く、そして皆が若いという事もあり
「家族旅行」「友達同士の旅行」のような感じでした。

IMG_4360IMG_4335IMG_4293IMG_4282DSC_1798

正直ここだけの話「日本の慰安旅行よりも全然楽しい!」と感じた慰安旅行でした。
次は普段の日に訪越し、交流を深めたいなと思いました。
@Aragane

取材 in ベトナム

先週に日本より、中小機構の方達が弊ベトナム社は
ホーチミンまで、遠路はるばる取材にお越し頂きました!

目的はFS支援事業を通して、海外進出を果たした企業に
取組内容やその成果をまとめ、動画を制作し今後海外進出を
考えている企業に、支援ノウハウを幅広く共有化する企画です。

============================
F/S支援事業内容はこちら↓
海外ビジネス戦略推進支援事業(F/S支援を含む)

当社のホーチミンでの活動は、このFS支援事業に採択され、
訪越したのが始まりでした。この内容は、また後日談ででも。
============================

この企画により、ベトナム社創設メンバー4人が2年ぶりに
ホーチミンに集結することができました!!
(機構さん、どうも有難うございます)

そして、取材など経験が浅い私たちは終始緊張気味で(^^;
11月頃に中小機構のHPより公開予定ですので、完成した際は
また、この場でお知らせしたいと思います。

撮影風景のご紹介です(^^)

028 (2)

014

ベトナム ビザ 申請について

もちろんのことながら、現地へ2週間以上滞在の場合は、私ですと
大阪は堺市にあるベトナム領事館にビザ発給の申請手続きに出向く
訳なのですが、これがまた時間、労力、経費がかかるので、あまり
好ましい手続きでは無いのですが、最近になって郵送でも可能
という情報をキャッチし、今回試してみたところ、約1週間で無事
査証が張り付いたパスポートが自宅に返送されてきました(^^)

方法は至って簡単、領事館宛に現金書留で
ビザ申請手数料、返送料1,000円、申請書類を同封するだけで
OKでした。プチ情報までに(^^)